レンジT:ベースポジションを持ちながら、レンジ相場で自動的に高く売って安く買う
長く持ちたい通貨があるのに、価格はずっとレンジを行き来するだけで、値動きがあっても利益にならない。レンジTは直近の往復レンジを自動で見つけ、まずベースポジションを持ち、レンジ上限で売って下限で買い戻すことで、少しずつコストを下げていきます。
この戦略はシミュレーションに対応しています。実際の相場で約定をシミュレーションし、本当の注文は出しません。
仕組み
- 1
レンジを自動で検出
設定した検出用ローソク足の周期とルックバック本数に従い、直近のローソク足の高値・安値からレンジを決めます。レンジ判定フィルターをオンにすれば、トレンドが強すぎるときは取引しません。
- 2
まずベースポジションを持つ
ベースポジションの割合に従って一部を先に買い、残りの資金はレンジ下限での押し目買いに回します。
- 3
レンジ内で高く売って安く買う
レンジ上限で売り、下限で買い戻します。1回の量はベースポジションに対する「Tスライスサイズ」で決まり、少しずつ保有コストを下げます。
- 4
下抜けは損切り、上抜けは保有継続
価格がレンジ下限を大きく割り込むと全量を損切りし、クールダウン後にレンジを検出し直します。上限を大きく上抜けたときはベースポジションだけを保有し、高く売って安く買う動きを一時停止します。
こんな方に
- 長期で保有したい通貨があり、レンジ相場の間も値幅を少し上乗せしたい方
- 少しずつ保有コストを下げたいけれど、レンジ内で売買を繰り返す時間はない方
- 下抜けたときは明確に損切りし、上抜けたときはベースポジションを売り切りたくない方
主な設定
- 検出用ローソク足の周期
- どの周期のローソク足でレンジを探すか。周期が長いほど安定しますが、反応は遅くなります。
- ルックバック本数
- 直近何本のローソク足の高値・安値でレンジを決めるかです。
- 総投資額(USDT)
- この戦略で使う資金の合計。ベースポジションとTスライス用の資金を含みます。
- ベースポジション(%)
- 最初にどれだけをベースポジションとして買うか。残りは押し目買い用に残します。初期値は50%です。
- Tスライスサイズ(%)
- 1回に高く売って安く買う量が、ベースポジションの何%かを決めます。
- 下抜け損切り(%)
- 価格がレンジ下限をこの%以上割り込むと全量を決済します。
リスクと注意点
価格がレンジ下限を大きく割り込むと全ポジションを損切りし、ベースポジションもTスライス分もまとめて決済されて損失が確定します。
レンジは過去一定期間の高値・安値から決めたものなので、相場が一方向に動き出すと、すぐに機能しなくなることがあります。
先物のみ対応です。レバレッジが高いほど、同じ下落幅でも損失は大きくなります。