グリッドトレードボット:レンジ相場で自動的に安く買って高く売る
価格が一定の範囲で上下していると、手動で売り買いを繰り返すのは疲れるうえ、タイミングも逃しがちです。グリッド取引はその範囲をいくつもの段に分け、1段下がれば買い、1段戻れば売って、往復するたびに小さな利益を積み上げます。上限・下限、グリッド数、金額を決めれば、あとはシステムが注文を出します。
この戦略はシミュレーションに対応しています。実際の相場で約定をシミュレーションし、本当の注文は出しません。
仕組み
- 1
価格レンジを設定
下限価格と上限価格を入力します。価格がこの範囲で行き来すると想定する帯です。作成時は現在価格の上下5%が自動で入力され、自由に調整できます。
- 2
グリッドに分けて資金を配分
設定したグリッド数でレンジをいくつもの段に分け、投資額を各グリッドに均等に割り振ります。グリッドごとに注文が置かれます。
- 3
下がったら買い、戻ったら売る
価格が1段下がれば買い、1段上に戻れば売ります。横ばいが長く、往復が多いほど小さな利益が積み上がります。
- 4
利確・損切りに達したら終了
損切り価格や利確価格を設定している場合、価格がその水準を割り込む、または超えると戦略は終了します。
こんな方に
- その通貨がしばらく一定の範囲で上下し、はっきりした方向は出ないと考えている方
- レンジ相場の値幅を取りたいけれど、一日中チャートを見ている時間はない方
- 「下がったら買い、上がったら売る」規律をシステムに任せ、感情的な高値買い・安値売りを避けたい方
主な設定
- 下限価格
- グリッドの最安値。価格がここを割り込むことはあまりないと考える水準です。
- 上限価格
- グリッドの最高値。価格がここを超えることはあまりないと考える水準です。
- グリッド数
- レンジをいくつに分けるか。初期値は10です。数が多いほど売買の回数は増えますが、1グリッドあたりの利益は小さくなります。
- 投資額(USDT)
- この戦略で使う資金の合計。各グリッドに均等に割り振られます。
- 損切り価格
- 任意。下限価格より下に設定します。価格がここを割り込むと戦略を終了します。
- 利確価格
- 任意。上限価格より上に設定します。価格がここを超えると戦略を終了します。
リスクと注意点
価格がレンジの下へ抜けていくと、グリッドは往復しなくなり、高い水準で買った通貨が手元に残って含み損が出ることがあります。
価格がレンジの上へ抜けていくと、グリッドはすでに通貨を売り切っているため、その先の上昇分は取れません。
1グリッドあたりの注文量は取引所の最小注文量を下回れません。投資額が少なすぎる、またはグリッド数が多すぎると、作成時にエラーになります。